「わかった」を、臨床で考える力へ。
三旗塾は、盧嘉林を代表、金子朝彦を会長とする中医鍼灸・漢方の研究会です。2002年に創立し、初級から一歩進んだ学びを目指して、中医書の読み込みと柔軟な運用に取り組んでいます。
中医書を読む。自分の言葉で整理する。仲間と考えを交わす。その積み重ねを通じて、臨床で出会う疑問に向き合うための、一貫した考え方を育てます。

三旗塾が掲げる、三つの旗
一 正確な弁証
基礎を学び終えたあとも、原文に立ち返ることで見えてくるものがあります。中医書を丁寧に読み、用語や証候の意味を確かめ、目の前の状態をどのように捉えるかを考えます。
二 柔軟な治法
理論を土台として、治療方針を組み立てる。知っている治法を当てはめるだけでなく、なぜその方針を選ぶのかを説明し、状況に応じた運用を探究します。
三 的確な配穴と技術
経穴の特性である穴性を学び、治療方針と配穴をつなぎます。自身の施術を整理し、振り返り、次の臨床へつなげていくための土台をつくります。
日本工学院八王子専門学校との教育連携・認定制度
三旗塾は、日本工学院八王子専門学校の鍼灸科と提携し、中医学の基礎知識と中国鍼の技術を学ぶ教育に取り組んでいます。
同校鍼灸科の学内資格制度には、三旗塾が認定する「基礎課程」が設けられています。日本工学院の公式サイトでも、在学中に取得できる認定資格として紹介されています。
また、同校の公式ブログでは、2・3年生の必修授業での連携や、特別講座での三旗塾認定「基礎課程修了証」の授与が報告されています。
代表・盧嘉林より
中医学が全国の専門学校の教科書に組み込まれて、数年が経とうとしています。中医学は学習しやすい体系であると同時に、鍼灸院や漢方薬局で運用するにはまだまだ抜けの多い体系であることも否めません。中医書を読み込み、臨床で経験を積み、そして友とその検証をする。三旗塾はその学びの場になれるよう目指しています。
会長・金子朝彦より
三旗塾では、基礎から次の段階へ進むために、中医書を読み込む力と、学んだことを柔軟に運用する力を大切にしています。臨床で感じた疑問を持ち寄り、対話のなかから新たな気づきを見つける。そんな学びの場を目指しています。
三旗塾会長 金子 朝彦
学びを広げ、記録を残す。
研究会や会報誌に加え、外部講師を招くオープン講座や、鍼灸・東洋医学の雑誌への寄稿にも取り組んできました。